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MD累計生産100万台を突破

 シャープのMDオーディオ商品の累計生産台数が、9月13日に100万台に達しました。


 当社は1993年2月、MDの第1号機として、世界最小・最軽量(当時)の再生専用ポケットMD<MD−S10>を開発。得意のオプトデバイス技術を生かした薄型軽量のホログラムピックアップなどの開発により実現したもので、CD並の超高音質デジタルサウンドを手軽にヘッドホンで楽しめるようになりました。

 以来、1994年には録音再生ポケットMD<MD−M11>、CDからMDへの編集が簡単にできる、業界初のMD・CD・ラジオ一体型MDスタジオ<MD−Z1>、さらに、95年にはMDコンポ<MD−X1>、MDデッキ<MD−R1>と、特長あるMDオーディオ商品を次々と発売、ラインナップを拡充し、既存オーディオ商品が伸び悩む中、新しいオーディオ需要を創造してきました。

 これらの商品は、これまで蓄積してきたオーディオ技術に加え、当社の持つ最先端のオプトデバイス、半導体技術、高密度・精密加工技術を結集して自社開発した「超薄型光ピックアップ」、「高集積LSI」、「超薄型メカニズム」などの基幹部品と、ユーザー目線に立った商品作りによって実現したもので、その結果、3年半で累計生産台数100万台を達成しました。

 ユーザー層も、当初は30才代以上のマニア層中心でしたが、「コンパクト」「編集に便利」「高音質で録音・再生できる」などMDならではの特長が評価され、ヤングをリーダーに、幅広い層に広がって来ました。本年度のMDオーディオ需要は250〜300万台が見込まれ、かつてのCDの需要推移を上回る勢いで伸長すると予測されます。  今後は、インドアやアウトドアでの使用機会の増加、女性層やファミリー層へ普及が進み、21世紀のデジタルオーディオとして定着すると期待されています。

 また、MDは音楽用途以外に、映像、データなどの情報を記録できるデータMDもマルチメディア時代の記録ソフトとして注目されており、その応用機器についても新しい需要創造が見込まれます。

 なお、国内に比べ、需要の立ち上がりが遅れている海外市場においても、当社は今夏から本格的に欧州、米国、東南アジアなどに輸出を開始しました。

 当社は、お客様のご支持を得て達成した今回の累計生産台数100万台をステップに、日本発のMD文化を世界に広げるべく、キーテクノロジー、キーデバイスの開発とユーザー目線に合わせた商品開発に一層の努力を続けてまいります。


<MD商品発売推移>
発売年月発  売  商  品
1993. 2・1号機発売
   ☆再生専用ポケットMD<MD−S10>
     業界最小・最軽量
1994. 1
1994. 2
   ☆録音再生ポケットMD<MD−M11>
   ☆MDスタジオ<MD−Z1>
     業界初 MD/CD/ラジオ一体型
     CD→MDワンタッチ編集

1995. 3

1995. 3
・ポータブル・ダウンサイジングの追求
   ☆再生専用ポケットMD<MD−S20>
     業界最小・最軽量
   ☆録音再生ポケットMD<MD−M20>
     業界最小・最軽量

1995. 9
1995.11
1995.12
1995.12
・ラインアップ強化
   ☆MDコンポ<MD−X1>
   ☆MD/CDシステム<MD−Z5>(MDスタジオ)
   ☆MDデッキ<MD−R1>
   ☆録音再生ポケットMD<MD−MS100>
     スロットインメカ搭載
1996. 9

1996. 9
   ☆再生ポケットMD<MD−SS70>
     スロットインメカ搭載
     業界最長10時間再生
   ☆MDコンポ<MD−XL10>
     業界初MD→MDエディット搭載



<お客様のお問い合わせ先>

  コンシューマセンター 西日本相談室 TEL 06(621)4649
             東日本相談室 TEL043(297)4649



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